2016年01月28日

それぞれの物語

こんにちは。


本番に向け、準備をしていると楽屋からセリフを確認している声が。


『今夜のおかずは、姉さんの好きな煮物よ。』


『お茶を入れますわ、今日はゆっくりなさってね。』


『糠味噌かきまぜるの忘れてた!』


など、食べ物、飲み物に纏わるセリフばかり連続で聞こえてくるのでついつい足を止め、


うむむ、と思っていました。


これ、偶然です。




さてさて、毎日本番を行っていく中で、その都度、劇場を包む空気が変っていくのがとても面白く、


その空気によって、同じ物語でも新しい感覚が生まれます。


今日は舞台上にいる人物たちをみて、この人たちと仲良くなりたい、と思いました。


なんか今、小学生みたいな感想を言いましたね、私。



永井さんの作品の特徴なのかもしれませんが、


全ての登場人物が柔らかく、憎めない可愛らしさがあって、


この人物たちと実際に交流を持ちたいなぁ。話してみたいなぁ。


と、想う気持ちが物語の時間が経過すればするほど、膨らんでいきます。


それぞれに素敵な日常が流れて、


キラキラしているのに苦しみを背負っていて、


その人生に触れてみたいな、と。


樋口一葉の物語だけではなく、登場人物それぞれが樋口一葉に影響を与えていく物語なのだと強く感じるお芝居です。


カーテンコールではたくさんの拍手を頂き、同じ空間で同じ時間を共有出来たことを実感しました。


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『やぁー!』という掛け声と共に、解放されていく様子の清水葉月さん。


清水さんは、いつもニコニコ歩きながら出演者やスタッフに声をかけ、


明るく優しい心遣いをされる方で、清水さんの周りはいつもひまわりが咲いているようです。


ニコニコ。


今日も本番お疲れ様でした!!


池内風

posted by 二兎社 at 15:39| Comment(0) | 日記

2016年01月26日

変身中。

本日はマチネ公演です。

休演日明けのせいか、皆さん歩く様子もなんとなく軽く、楽しそうです。

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ヘアメイク中の朝倉さん。

何かに悩んでいる時にこの写真を見ると少し楽になるんじゃないかな。

と、思う一枚。

髪の毛がすごいことになっていますが、

ここから裸足で駆け回る可愛らしいくにさんへ変貌を遂げます。

劇中常に裸足のくにさん。

足を少し赤らめながら舞台袖で待機している際、

『痛くないですか?』

と、伺ったところ、

『平気です!赤くなりやすいんです!アハハハ!』

と、笑いながらその場でマサイ族のようなジャンプをして準備運動をされていました。

うん。元気!!

今日の本番もたくさんの拍手と共に終演!

ステキな時間が劇場を包んでいました。

早いもので東京公演はあと7回で終了。

1公演1公演丁寧に作っていきたいと思います!!

池内風
posted by 二兎社 at 00:00| Comment(2) | 日記

2016年01月24日

早くも東京公演4日目!

東京公演4日目です。


劇場で過ごす時間にも慣れ、リズムが生まれてきました。


開演までの準備も各セクション淡々とこなしていきます。


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アップ中の林さん。


物語に溶け込むように流れる林さんのピアノは、


あるときには心を締め付け、あるときには希望に満ちたワクワク感をもたらし、あるときには優しい気持ちにしてくれる、なんとも不思議な力があります。


プロローグからラストまで、物語の中で共存する音の数々が、心を揺さぶります。


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こちらは緑雨さん。


客席に向かって台詞の確認中。


さてさて、明日は休演日です。


東京公演も早いもので折り返し。


これからたくさんの方と出会えることを楽しみにしています!


池内風

posted by 二兎社 at 18:25| Comment(0) | 日記